●毒餃子事件で明らかになった生協の体質
「今回の「毒餃子」事件はコープマート(生活協同組合)が初期の段階で、やるべきことをしていれば未然に防ぐことが出来たことは明らかです。
やるべきこととは、この時点で消費者に中国産餃子を食べた人が体調不良を起こした事実を公表するという、販売店としては極めて当たり前の開示義務を果たすことでした。
このことを隠して販売を続けてきたことが、今回のような大事件に拡大させてしまったわけです。販売者としての責任を果たしていないというか、そのような常識的な判断さえも持ち合わせていなかったということなのです。
これまで消費者の間には生活協同組合は消費者の味方であり、故に「コープマートが取り扱う食品は安全」と言った“神話”がありましたが、それはもろくも崩れ去りました。
今回の事件の衝撃はこの生活協同組合の対応にあります。消費者の味方であると信じられてきたが、それはとんでもない間違いで、大企業と同じ営利至上主義に走って、都合の悪いことは隠蔽する体質を露呈させました。
シナ・中国産の食品については、これまでもその危険性を指摘されて来ました。しかし、それでもこの危ない食品を買い続けてきた消費者は、「中国からの輸入食品は不安が一杯だけど、コープマートが取り扱っているから大丈夫だろう」ということで買われていたのです。
生活協同組合側にもそのような認識はあったと考えられます。この問題が仮に中国側の全面的な責任が明確になったとしても、生活協同組合の責任が消えることはない。
いや、むしろ日本において責任を一番追及されるべきは生活協同組合の対応である。生活協同組合の幹部が中国を訪れ、「メタミドホスの使用はなかった」などと会見しました。
しかし、他の有害物については訊かなかったのか?
中国から輸入しようとしていた野菜が農薬に汚染されていることを知らなかった筈はない。それを知っていながら、知らないふりを通そうとしたのでしょう。
千葉市のコープマートで、この「毒入餃子」を食べた母親が「皮から異臭がする」と訴えたにもかかわらず、それをろくに調べもしないで、そのまま販売を続けるという姿勢に、もはや消費者の味方などという標語が幻想に過ぎないことを示しています。
生活協同組合は営利至上主義だけでなく、イデオロギー団体であることも明らかです。BSE騒動の時に、その可能性だけをまくし立て、いち早く販売禁止にしたのが生活協同組合でした。
どこの店内にも米国産牛肉の輸入停止を求めるポスターや看板、垂れ幕が出され、署名活動も行なわれていました。しかし、今回これだけの事件が起きているにもかかわらず、騒ぎが収まるのを待っているかのようです。
ただ、一枚のお詫びの紙が出されているに過ぎません。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51809134.html」
これに関連する過去のブログ記事
http://soumoukukki.at.webry.info/200802/article_9.html

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やるべきこととは、この時点で消費者に中国産餃子を食べた人が体調不良を起こした事実を公表するという、販売店としては極めて当たり前の開示義務を果たすことでした。
このことを隠して販売を続けてきたことが、今回のような大事件に拡大させてしまったわけです。販売者としての責任を果たしていないというか、そのような常識的な判断さえも持ち合わせていなかったということなのです。
これまで消費者の間には生活協同組合は消費者の味方であり、故に「コープマートが取り扱う食品は安全」と言った“神話”がありましたが、それはもろくも崩れ去りました。
今回の事件の衝撃はこの生活協同組合の対応にあります。消費者の味方であると信じられてきたが、それはとんでもない間違いで、大企業と同じ営利至上主義に走って、都合の悪いことは隠蔽する体質を露呈させました。
シナ・中国産の食品については、これまでもその危険性を指摘されて来ました。しかし、それでもこの危ない食品を買い続けてきた消費者は、「中国からの輸入食品は不安が一杯だけど、コープマートが取り扱っているから大丈夫だろう」ということで買われていたのです。
生活協同組合側にもそのような認識はあったと考えられます。この問題が仮に中国側の全面的な責任が明確になったとしても、生活協同組合の責任が消えることはない。
いや、むしろ日本において責任を一番追及されるべきは生活協同組合の対応である。生活協同組合の幹部が中国を訪れ、「メタミドホスの使用はなかった」などと会見しました。
しかし、他の有害物については訊かなかったのか?
中国から輸入しようとしていた野菜が農薬に汚染されていることを知らなかった筈はない。それを知っていながら、知らないふりを通そうとしたのでしょう。
千葉市のコープマートで、この「毒入餃子」を食べた母親が「皮から異臭がする」と訴えたにもかかわらず、それをろくに調べもしないで、そのまま販売を続けるという姿勢に、もはや消費者の味方などという標語が幻想に過ぎないことを示しています。
生活協同組合は営利至上主義だけでなく、イデオロギー団体であることも明らかです。BSE騒動の時に、その可能性だけをまくし立て、いち早く販売禁止にしたのが生活協同組合でした。
どこの店内にも米国産牛肉の輸入停止を求めるポスターや看板、垂れ幕が出され、署名活動も行なわれていました。しかし、今回これだけの事件が起きているにもかかわらず、騒ぎが収まるのを待っているかのようです。
ただ、一枚のお詫びの紙が出されているに過ぎません。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51809134.html」
これに関連する過去のブログ記事
http://soumoukukki.at.webry.info/200802/article_9.html

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